モロッコという国 ~2~
NO.2 モロッコという国
モロッコという国とアルガンオイルを知るきっかけ
モロッコの都市を知る
モロッコは16の地域と38の地方で形成されています。※ウィキペディアより
人口10万人を超える都市は15あり、都市人口率は約55%と低く都市化は進んでいません。
特に有名な都市は以下の通りです。
カサブランカ
モロッコの首都はラバトですが、人口も知名度もカサブランカの方が有名です。人口は415万人で映画の舞台でも有名ですね。商業、金融の中心地でもあり、モロッコの観光と言えば多くの人がカサブランカというくらいです。多くの人が訪れます。カサブランカ出身の著名人としてはジャン・レノ(俳優)さんがおります。建造物は写真の「ハッサン2世モスク」が有名です。
ラバト
※ウィキペディアより
カサブランカがあまりにも有名なために影に隠れてしまいがちですが、モロッコ王国の首都です。人口は都市圏で180万人とモロッコ王国の中では第3位の都市です。
都市では繊維、食品加工、建設などの産業が盛んで特に有名なものは絨毯の製造です。
名所として有名な場所はムハンマド5世廟です。
※ ウィキペディアより
マラケシュ
人口はおよそ90万人とカサブランカやラバトに比べると少ないですが、観光地として多くの旅行者が訪れます。マラケシュはユネスコの世界遺産に登録されています。また、ジャマエルフナ広場の文化空間においては無形文化遺産にも登録されております。
フェズ
※ウィキペディアより
フェズは人口約50万人の都市です。写真の通り迷路のような町が特徴でフェズの旧市街は世界遺産に登録されております。都市は製造業が盛んで特に伝統工芸の皮なめしが有名です。
モロッコは街自体が世界遺産に登録されていたり、歴史ある伝統工芸品も多く、観光地としても多くの旅行者が来るのですね。日本と比べると場所によって気候も大きく変わるので人々の生活も随分大変なのではと感じます。北は日本より涼しい地域があり、南へ行けばサハラ砂漠と気候は厳しいですね。。。
次回はモロッコの産業について書いていきます。
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