モロッコという国 ~1~
NO.1 モロッコという国
モロッコという国とアルガンオイルを知るきっかけ
私が魅せられた国「モロッコ」を本日より記事にしていきたいと思います。
まず、私がモロッコという国を知ったのはある経済新聞での一コマ。今、アフリカなどを中心とした「新興国」が注目を集めている。また、モロッコでしか出来ない産業もあり、その産業は日本の美容産業に大きな影響力を与えつつあるという記事。
妻が「肌荒れが酷いやら化粧品で相性の合うものが少ない」と日頃からぼやいており、自然と美容に関する記事があると目に入ってしまう。そんな中の1記事でした。
美容の悩みを妻は訴えてますが、美容に無頓着な私からすれば
モロッコ = 美容 ?
そんな疑問が浮かびます。一体何の事なのだろうか?とりあえず出来る事は「いろいろ調べて妻に教えてあげる事」そのくらいしか出来なかったのでモロッコを調べる事が「モロッコを知る」キッカケでありました。この時点では後に記事にしていくアルガンオイルのパワーなんて知るよしもありません。
モロッコ王国
モロッコについて新聞での記事を拝見して興味がわいてきた私はモロッコという国を調べる事にしました。昔は調べ物といえば「図書館」でありましたが、今では「インターネット」が普及しており、手元の端末からいろいろ調べる事が出来る。便利な世の中になりましたね。
モロッコ王国の場所
モロッコ王国(モロッコおうこく):通称モロッコは、北アフリカ北西部のマグリブに位置する立憲君主制国家。東にアルジェリアと、南に西サハラ(サハラ・アラブ民主共和国)と、北にスペインの飛び地セウタ、メリリャに接し、西は大西洋に、北は地中海に面している。首都はラバト。
※ウィキペディアより引用 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B3
アフリカ大陸でも北側にあり、大西洋と地中海に面するという国です。日本で言うと太平洋と日本海といった所でしょうか(笑)
公用語はアラビア語、ベルベル語
首都はラバトだが、都市ではカサブランカが最大の都市です。
国王はムハンマド6世、首相はサアデディン・オスマニ
人口は3300万人。東京都の人口が2016年の時点で3800万人であるので東京都の人口より少ない国です。
1956年にフランスから独立をした国家です。
通貨はモロッコ・ディルハム
※ 画像 ウィキペディアより引用
モロッコの歴史
モロッコの歴史を調べてみると戦いの歴史でした。公用語でもあるベルベル人がモロッコに現れその後はモロッコの地に来た人々、築いた国家同士での戦いの歴史。ローマの配下になったり、数々の国家同士の戦いの後、1912年にはフランスの植民地となり、1956年にフランスから独立を果たす。その後も幾度の戦争、紛争がありながら現在に至っております。
モロッコの地理
モロッコはアフリカ大陸だけにイメージ的にはとても暑い印象になりますが、南部にはアトラス山脈という大きな山脈があり、山脈から北は地中海性気候でありそこまで熱くはなりません。最大の都市のカサブランカは夏でも平均気温が22度だというので驚きでした。また、アトラス山脈の山々は冬季には積雪もありよく見るモロッコの写真のイメージとは随分違うのだなと感じました。
では、よく写真で見られるあの砂漠の光景は・・・というとアトラス山脈越えた南側が砂漠気候となっており、サハラ砂漠、ギール砂漠、ドラー砂漠があります。
モロッコの植生
大西洋沿岸、地中海岸と内陸部のオアシスを除き、植生はほとんど見られない。森林を形成しているのはコルクガシであり、特に大西洋岸に目立つ。アトラス山脈に至ると、常緑樹林が広がる。植生は、オーク、セイヨウスギ、マツである。アトラス山中からさらに南のステップには、ナツメや低木などが疎らに見られる。栽培樹木としてのオリーブは以上の分布に当てはまらず、国土全体にわたる。固有種としてアカテツ科のアルガンノキ(Argania Spinosa)があり、アルガンオイル(Argan oil)(爪のケアに優れている)(別名:モロッカンオイル)の原料となる。ただし、分布域は狭く、スース川流域に限られる。
※ ウィキペディアより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B3#%E5%9C%B0%E7%90%86
モロッコ王国は植生があるところとないところがわりとハッキリしているようです。山脈に近づくにつれ森林があり、南部になるに連れてナツメやアルガンノキが自生する。南部は砂漠の厳しい気候であるため、自生するとはいえアルガンノキも一部の分布となっているのでしょう。
次回はモロッコの都市や経済に触れてみようかと思います。
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